今年度内に方向性を打ち出す
(2011年12月27日)
高崎競馬場跡地の利活用
大澤群馬県知事は、群馬県議会定例会で、高崎競馬場跡地の利活用について、今年度内に何らかの方向性を打ち出したいと考えを示した。
平成21年から高崎競馬場跡地利活用有識者検討委員会を設置し、議論が行われている。競馬場跡地は面積10.8ヘクタールで、県有地、市有地、民有地などが混在している。
競馬場跡地の利活用は、有識者検討委員会や機能導入可能性調査、東日本大震災を受けての社会状況の変化や情勢などを踏まえ、高崎市副市長と群馬県副知事を中心に協議中。大澤知事は「競馬場跡地は高崎市のみならず、群馬県の将来的な発展にとって重要な場所。今後も高崎市と緊密に連携を図りながら検討を行い、できれば今年度内に方向性を示したい」と述べた。