高崎では卸売業・小売業がトップ
(2011年12月19日)
平成21年経済センサス基礎調査
群馬県は19日に平成21年経済センサス基礎調査の結果を発表した。
この調査は事業所や企業の経済活動や従業者の規模を調べることを目的とし、平成21年7月1日現在で実施された。
群馬県の事業所数は10万4556事業所、従業員数は98万9891人。民営事業所数は10万1841事業所、従業員数は92万1475人。産業大分類別でみると、事業所数は「卸売業・小売業」、従業員数は「製造業」が上位となっている。
高崎市の民営事業所数は1万8542事業所(平成18年度比105.4%)、従業者数は17万4950人(平成18年度比102.9%)で、共に群馬県内で1位。
産業大分類別で事業所数をみると、「卸売業・小売業」が5,213事業所(構成比28.1%)、「宿泊業・飲食サービス業」が2,104事業所(構成比11.3%)、「建設業」が2,024事業所(構成比10.9%)。従業者数では、「卸売業・小売業」が4万2891人(構成比24.5%)、「製造業」が3万0293人(構成比17.3%)、「医療・福祉」が1万7233人(構成比9.9%)。高崎市は事業所数、従業者数共に「卸売業・小売業」が上位となっている。