高崎市の平均年齢は44・2歳
(2011年11月9日)
市の年少人口14・2%、老年人口22・3%
群馬県は、平成21年10月1日の国勢調査結果をもとに、県の年齢別人口を8日に発表した。
平成21年10月1日現在の群馬県人口は200万8452人で、平均年齢は、44・9歳となった。
0~14歳の年少人口が28万1571人、15~64歳の生産年齢人口が126万652人、65歳以上の老年人口が46万5257人となった。総人口に占める割合は、年少人口が14・0%で過去最低、老年人口は23・2%で過去最高となった。
年齢5歳階級別にみると、 60~64歳が15万3835人で最も多く、総人口に占める割合は7・7%となっている。
55~59歳が15万106人で7・5%、 35~39歳が15万21人で7・5%、 65~69歳が13万2994人で6・6%、40~44歳が13万1957人で6・6%の順となっている。
平成20年から21年の間で、人口増加率で最も高かったのは、100歳以上の15・3%で、次いで95~99歳の11・0%、85~89歳の7・9%、65~69歳の5・3%、60~64歳の4・9%の順となってる。
人口減少率が最も高かったのは、55~59歳の6・5%で、25~29歳の6・0%、 30~34歳の5・3%、50~5歳の1・9%、5~9歳の1・8%の順となっている。
高崎市の人口は36万9767人で平均年齢は44・2歳で、0~14歳の年少人口が5万2665人、15~64歳の生産年齢人口が23万4637人、65歳以上の老年人口が8万2421人となった。市の総人口に占める割合は、年少人口が14・2%、老年人口は22・3%となった。
人口の老年化の程度を現す老年化指数は156・6、生産年齢人口に扶養負担を示す従属人口指数は57・6で、それぞれ県平均の165・2、59・2を下回った。