秦真司監督が退任/群馬ダイヤモンドペガサス
(2011年11月1日)
「ペガサスの監督を4年間できて幸せでした」
群馬ダイヤモンドペガサスは、31日に、秦真司監督から退任の申し出があり、これを受理したことを発表した。
秦監督は、平成20年に、群馬ダイヤモンドペガサスの発足とともに監督に就任し、地区優勝2回、リーグ優勝1回と、4年間で輝かしい成績を残した。
初年度から後期優勝、地区優勝の成績を上げ、ファンの喝采を受けた。2年目にBCLリーグ優勝を果たし、四国九州アイランドリーグ優勝の高知ファイティングドッグスとグランドチャンピオンシップを戦い、2勝3敗で惜しくも独立リーグ日本一を逃した。
秦監督は人望が厚く、地域貢献を掲げたチーム運営で、市民、ファンに慕われた。八木沢荘六コーチの招へいなど、選手の育成環境を整えるとともに、精神面の指導も厳しかった。群馬ダイヤモンドペガサスから、外国人選手2人をNPB(プロ野球)に送り、今季は、念願だった日本人選手2人が、育成ドラフトの指名を受けた。
秦監督は、退任にあたって「スポーツを通じて社会貢献と人材育成を柱として選手と共に、夢をつかもうと努力してきた事、そして、たくさんの方と知り合え、支えられた群馬ダイヤモンドペガサスの監督を4年間できた事が幸せでした!ありがとうございました!生涯ペガサスを応援して行きたいと考えています」とコメントしている。
群馬ダイヤモンドペガサスは、後任の監督について、決定次第発表したいとしている。