首都圏のシェフが食材を求め高崎をツアー
(2011年10月11日)
高崎産農畜産物のブランド力アップに
10日に、東京や埼玉、神奈川にある飲食店のシェフ20名が、高崎の農畜産物など食材を探すためのツアーが実施された。
高崎産農畜産物の広報活動を進めるため、高崎市は国内最大級の食のインターネットサイト「ぐるなび」と契約し、今回、ぐるなび加盟店の中から、高崎産食材を積極的に使いたいと希望した飲食店20店が参加した。
一行は、ニジマスのギンヒカリを養殖する市川養魚場、里見の果樹園の富久樹園、吉井町のきのこの里、なす農家、倉賀野のキノコ・輪大など5カ所を丸一日かけて回り、高崎産の食材の魅力に触れた。
また夕方からJAたかさき本店でシェフと生産者との交流会も行なわれ、ツアーで回りきれなかった生産者らのプレゼンテーションなど、積極的な売り込みもあった。
参加したシェフは、高崎産農畜産物を使ったオリジナルメニューを考案し、11月中旬から1カ月間、各店で提供される。