榛名地区の米、放射性物質検出せず
(2011年9月28日)
高崎市内の調査対象は残り7カ所
群馬県が8月から実施している、米の放射性物質調査で、9月26日までに高崎市、太田市、沼田市、安中市、榛東村、下仁田町、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、片品村、昭和村の農家から提供を受けた玄米について、分析を行ったところ全ての検査対象で放射性物質は暫定規制値以下となった。
調査は、合併前の市町村単位で行われており、高崎市では8カ所が調査対象となっている。今回の調査では、9月21日に榛名地区で採取した米が調査対象となっており、放射性物質は検出されなかった。
高崎市内では、高崎地区2カ所、倉渕地区、箕郷地区、群馬地区、新町地区、吉井地区の調査が残されている。
高崎市内の全地域の調査結果が全て暫定規制値以下の結果になれば、米の出荷が可能となる。
太田市、安中市、榛東村、下仁田町、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、片品村、昭和村は、検査結果がすべて判明し、安全性が確認され、この10市町村の米は、出荷が可能になった。