出荷額2年ぶり増加/平成22年工業統計
(2011年10月3日)
高崎市出荷額1・4%増
群馬県は平成22年12月31日現在で実施した工業統計調査結果の速報値を9月30日に発表した。
群馬県全体の動向は、従業者4人以上の事業所で、事業所数は、5491事業所で、前年と比べ279事業所減(▲4・8%)となった。従業者数は、19万516人で、前年と比べ1325人減(同▲0・7%)となった。製造品出荷額等は、7兆3,819億円で、前年と比べ6753億円増(10・1%)となった。付加価値額は、2兆5642億円で、前年と比べ3563億円増(同16.1%)となった。
製造品出荷額は2年ぶりに増加した。
市町村別では、製造品出荷額等は太田市が1兆9928億円(15・5%増)、伊勢崎市9939億円(3・5%増)、高崎市6938億円(1・4%増)、大泉町5886億円(9・9%増)、前橋市5649億円(5・1%増)となった。
高崎市の工業出荷額で上位を占めるのは、化学、食料品、金属製品となっている。高崎市では、事業所数は759事業所(▲4・6%)、従業者数は2万5324人(▲2・3%)、付加価値額は2888億円(33・1%増)となった。