「フレッシュベジたか」の事業継続を
(2011年9月21日)
今年度末で事業期限。市がJAに継続要望
平成22年3月に慈光通りにオープンした、まちなか農産物直売所「フレッシュベジたか」が、今年度末に約2年間の事業期間を終了することから、高崎市は、事業を委託しているJAたかさきに対し、継続を要望している。
同店は、高崎産の新鮮で安全な農畜産物を販売し、まちなかの交流の場として、中心市街地の生活環境整備としての意義も持っている。
利用者数は1カ月あたり6千人で旧市域が7割を占め、まちなかにおける高齢者の買い物の場にもなっている。商品の8割は高崎市内から仕入れており、生産者からも継続が望まれている。
この事業は、群馬県の「ふるさと雇用再生特別基金事業」を活用し、地域雇用にも結びついている。
高崎市は、JAと協議し、継続のための支援を検討していくが、最終的に継続するか否かは、JAたかさきの判断によるという。