世界にありがとう/国際交流の集い
(2011年9月12日)
11日にもてなし広場で行われた
「第21回国際交流の集い」が、11日にもてなし広場で行われた、大勢の来場者でにぎわった。この集いは、様々な国の音楽、料理、舞踊を楽しみながら、民族や言葉、文化を越えて交流するのが目的で、 高崎市国際交流協会の恒例事業となっている。 今年は、東日本大震災に世界各国から寄せられた支援を紹介しながら「世界にありがとう!日本にがんばろう」をテーマに開催した。被災地の復興を祈願して千羽鶴を折るコーナーも設けられた。ステージでは、和太鼓やダンスなどが行われ、来場者を楽しませた。
開会式で高崎市国際交流協会の原浩一郎会長は「国際交流を進めるためには、文化や言語、民族の違いを越えた交流を継続していくことが必要だ」とあいさつ。富岡市長は「高崎市は国内でも外国人が少ないまちの一つ。経済、文化活動を盛んにしたり、こうした催しを通じて、国際交流を進めていくことが大切だ」と祝辞を述べた。