普通交付税36%増加/中核市移行で高崎市
(2011年8月8日)
普通交付税・臨時財政対策債221億円
群馬県は、5日に、国の平成23年度普通交付税・臨時財政対策債発行可能額の決定額を示した。
高崎市は、普通交付税152億円、臨時財政対策債発行可能額は69億8千7百万円、合計221億8千7百万円となり、前年度よりも29億8千2百万円増加した。普通交付税は、中核市移行による増加分26億円など、前年度から比べ36%増加した。
高崎市では、平成23年度当初予算に、普通交付税140億円、臨時財政対策債64億円合計204億円を計上しており、決定額は、予算額を17億8千7百万円上回った。
臨時財政対策債は、交付税の一部が、地方債に振り替えられたもので、その元利償還金は翌年度以降の交付税の基準財政需要額に全額算入される。