県内全地点で牧草は暫定許容値を下回る
(2011年5月17日)
県が2回目のモニタリング検査を実施
群馬県は、家畜に与える牧草等について、2回目の放射性物質濃度の検査を16日に行ったところ、県内6カ所、全ての検査地点で暫定許容値を下回った。
1回目の検査では、県内の3カ所で暫定許容値を越える上回る放射性セシウムが検出された。
今後継続的に検査を行い、全ての地点で3回続けて暫定許容値を下回った場合は、乳用牛、肉用牛に対して牧草を与える制限は解除されることになる。
検査地域は、東毛地域は館林市、太田市(旧薮塚本町)、太田市(旧新田町)。中・西毛地域は、前橋市(旧富士見村)、高崎市(旧箕郷町)、富岡市。5月10日にサンプルを採取した。