連合ふれあいフェスティバル開催
(2011年5月16日)
連合高崎・伊能議長
富岡市長
北茨城市・渡辺部長
15日にもてなし広場で復興支援
連合高崎地域協議会は、15日にもてなし広場で第9回「ふれあいフェスティバル」を開催した。「がんばろうNIPPON・東日本大震災復興支援」をテーマに、働く人達や市民、家族連れでにぎわった。会場は模擬店や苗木のプレゼント、抽選会などで賑わい、高崎経済大学吹奏楽部やGファイブショーなどのアトラクションで来場者を楽しませた。
大震災の被災地茨城県北茨城市から特産物の出店があり、焼きつぶ貝やさつまあげ、魚類の乾物などが販売された。高崎のまちづくり団体「たかさき市民ブレイン」の青年達が、3月に北茨城市に救援物資を届けたことがきっかけで、今回の交流が実現した。出店ブースでは、同市の被災の様子などがパネルで紹介されていた。
開会式で、主催の連合高崎・伊能耕司議長は「一人ひとりの力を積み重ねれば復興につながると確信している」、富岡市長は「市民が元気を出してまちを盛り上げていくことが大切。フェスティバルを通じて、みんなで支え合い、みんなが元気になるよう期待している」とあいさつした。
北茨城市の渡辺栄司・環境産業部長は「北茨城市では大震災の被害と原発事故が、農水産や産業に暗い影を落としている。現状打破が急務であり、このご縁を契機に高崎市、群馬の皆様に北茨木市に足を運んでほしい。明るい明日のために全身全霊で努力したい」と、豊田稔市長のメッセージを紹介した。