青空の下でスプリングフェスにぎわう
(2011年4月29日)
花鉢・苗木の配布
里山コーナー
フリーマーケット
第23回たかさきスプリング開催
4月29日(金・祝)に、群馬音楽センター周辺と庁舎前広場でスプリングフェスティバルが行われ、大勢の市民で終日にぎわった。
音楽センターの周辺では和太鼓や八木節などの市民芸能ステージ、野点、青空てんと村、里山ひろば、キャップ回収コーナーなどが行われた。緑化推進を目的とした花鉢と苗木の配布は、毎年人気で希望者の長い列ができた。
市庁舎前広場は、フリーマーケットでにぎわった。キッズわくわく広場、アコースティックコンサートなど、楽しいイベントが盛りだくさんとなった。今年は、各会場で東日本大震災復興支援のための義援金も受け付けた。
このフェスティバルは、毎年4月29日に開催される市民主催の手づくりイベントで、高崎の市民力を象徴する事業となっている。
かつて駐車場だった音楽センター前庭を公園にし、市民が誇れる憩いの場、城趾地区を「高崎のセントラルパーク」にしようと始められた。音楽センター前の公園化、松浦市長が市長に就任して最初に取り組んだ仕事とされ、このスプリングフェスティバルは、高崎市における市民と行政の協働の歴史ともいえる。実行委員会では、花や緑でのまちづくり「育てよう市民の森」を目的に、里山づくりやリサイクルなどにも力を入れて取り組み、ボランティアとして社会参加することで、高崎市のまちづくりを支える人材育成にも役立っている。