高崎市の児童生徒数、微減にとどまる
(2011年1月21日)
高崎市の児童生徒はあわせて3万1635人
群馬県は、平成22年5月1日現在の学校基本調査について、18日に確報を公表した。
平成22年度の群馬県全体の小学校児童数は男子5万9181人、女子5万6683人の合計11万5868人で、前年よりも1274人(1・1%)減少した。中学校生徒数は男子2万9890人、女子2万8858人の合計5万8748人で、前年よりも986人(1・7%)減少した。
高崎市の小学校児童数は、男子1万955人、女子1万280人の合計2万1235人で、前年度よりも76人(0・4%)減少した。中学校生徒数は、男子5324人、女子5076人の合計1万400人で、前年度よりも46人(0・4%)減少した。高崎市の児童生徒数は、あわせて3万1635人となっている。
高崎市で長期欠席している小学校児童は92人で、そのうち不登校が53人。中学校生徒は295人で、そのうち不登校が293人。中学生の不登校生徒数は、ほぼクラスに1人となっている。
また、高崎市の教員数は、小学校が1275人で、教員1人当たりの児童数は16・7人、県平均の16・5人、市部平均の16・9人とほぼ同水準。中学校は、683人で教員1人当たりの生徒数は、15・2人、県平均の14・7人、市部平均の14・8人よりも多くなっている。また、高崎市では、給食の自校方式のため、栄養職員、調理従事員が小中学校あわせて250人いることも、職員構成の大きな特徴になっている。