新型消防車を2台導入
(2011年1月18日)
高崎市等広域消防局が救助工作車・水槽付き消防ポンプ車を導入
高崎市等広域消防局は、救助工作車および、水槽付き消防ポンプ自動車を導入した。これに際し、1月18日に高崎市広域消防局で、配車式が行われた。
松浦市長は「導入にあたって直一層の消防活動を期待する」と訓示を述べ、消防隊を励ました。これに対し小山哲夫安中消防長は「消防車の性能を十分発揮できるよう訓練に努めたい」と謝辞を述べた。
救助工作車は、高崎北消防署に配備される。日野自動車製のシャシに帝国繊維株式会社の装置がぎ装されたもの。5.5トン級の低床シャシに各種救助資器材を搭載し、都市災害、山岳救助などに対応可能な車両となっている。
水槽付き消防ポンプ車は、安中消防署郷原分署に配備される。日野自動車製のシャシに株式会社モリタの装置がぎ装されたもの。2000リットルの水槽に加え、電動アシスト付きホースカー、三連はしご昇降装置等を装備している。今回の導入は、車両交換によるもの。同消防局内でポンプ車は15台目、救助工作車は3台目となる。