火災件数が減少/平成22年火災救急状況
(2011年1月15日)
高崎市等広域消防局が管内の状況をまとめた
高崎市等広域消防局は、平成22年の管内の火災、救急の状況を発表した。新町地域、吉井地域は多野藤岡広域消防局に含まれるため、集計からは除かれている。平成22年の火災発生件数は92件で、昨年よりも32件減少し、過去5年間で、最も少ない件数となった。
火災原因で最も多かったのが「たばこ」で10件、次いで「電気の配線」6件、「こんろ」5件となっています。また「放火」と「放火の疑い」を合計すると13件となっている。月別の状況では、11月から2月にかけて火災が多く発生している。
平成22年の救急は、出場件数が1万2681件、搬送人数1万1913人で、昨年に比べ、出場件数が791件増加、搬送人員は1009人増加した。一日の平均件数は34・7件で、時間にして41・4分に1回、市民27・5人に一人が救急隊によって医療機関に運ばれたことになる。
救急の理由では、最も多かったのが「急病」で7603件、2番目が「負傷」で1559件、3番目が「交通事故」で1514件となりました。昨年と比べると、「負傷」と「交通事故」の順位が入れかわった。救急件数は、増加傾向にあり、昨年は、7月と8月の急病患者が特に多かった。