上武大学駅伝部が箱根駅伝の結果報告
(2011年1月21日)
主力が卒業、チーム再編し基礎固めを重視
1月20日に上武大学駅伝部のメンバーが箱根駅伝の結果を松浦市長に報告した。訪れたのは、主将の長谷川裕介さん、伊藤彰さん、アンカーの地下翔太さん。花田勝彦監督、星野和昭コーチら関係者も訪問した。
長谷川さんは「納得ゆく走りが出来なかったが、自分に十分自信を持てた」、伊藤さんは「多くの感動をし、1人の人間として成長できたと思う」、地下さんは「一生で一番充実した時だった」と駅伝を省みて、花田監督らとともに、たすきをつなげたことを喜び、今後の精進を誓った。
松浦市長は「素晴らしい戦いを行ったこと、たすきをつなげたことは、高崎の誇り。ますますの強化を期待したい」と語った。
同駅伝部の主力メンバーの多くが、卒業するため、花田勝彦監督らはチームを新たに再編する。今まで急ピッチで調整を図ってきたので、これを機に、基本固めを重視した練習に切り替える予定。卒業するものは、公務員をはじめ、さまざまな方面に進む。長谷川さんは、エスビー食品に就職が決まり、走り続けるという。