高崎駅東口駅舎とイーサイト高崎の開業式典
(2010年12月13日)
高崎駅東口がリニュアルオープン
高崎駅東口駅舎とイーサイト高崎の開業式典が12日に行われた。テープカットが行われ、午前11時に東口の新しい通路が開放されるとイーサイト高崎に大勢の買い物客が店舗に押し寄せた。
松浦市長は「高崎市は交通利便性を備えた商都として栄えてきた。高崎駅は、その象徴として高崎市とともに発展してきた。高崎駅東口整備を進め、地域経済の活性化につなげたい」とあいさつした。
祝辞で群馬県の茂原副知事は「高崎駅は群馬県の表玄関。高崎市中心部の活性化に大きく寄与するものと思う」と大澤知事のメッセージを紹介した。高崎市議会の柴田議長は「高崎市は北関東、北信越を結ぶ玄関口として目をみはる発展を遂げている。駅東西の一体性の確保や回遊性を高め、更なる発展がはかられる」と完成を祝った。
高崎商工会議所の原会頭は「東口の完成で群馬県の玄関口としての魅力が向上する。良質な商業施設、業務施設が充実し中心市街地の活性化が期待される」と述べ、高崎市の都市戦略の上で重要な事業であることに触れた。
JR東日本高崎支社の伊藤支社長は「高崎駅は群馬県の玄関としてグループ一丸となって育てていかなければならないと考えている。愛される駅づくりのため、皆様の声に応えがんばっていきたい」とあいさつした。
オープニングのファンファーレを、高崎テクニカルリーダーズ(TTL)の子ども達がつとめ、式典に花を添えた。またTTLはペデデッキでのミニコンサートを行い、来場者を楽しませた。