長寿会40団体が芸能発表
(2010年12月10日)
多彩な活動が仲間づくり、健康づくりの源泉に
第35回長寿会芸能発表大会が、9日に群馬音楽センターで行われた。市内40地区の長寿会が演奏や舞踊などを披露した。
高崎市長寿会連合会の發地史郎会長は「長寿会では多彩なレクリエーション活動が行われ、仲間づくり、健康づくりの源泉になっている。日ごろの練習の成果を発揮してほしい」とあいさつした。
松浦市長は「大会は多くの会員が待ち望む一大イベントになっている。生きがい、やりがいを感じて毎日を生き生きと暮らしていると、脳にアルツハイマーの兆しがあっても打ち勝つ力になる。人生の楽しみを積極的に増やしていくのはすばらしいことだ」と開催を祝い、「市長を退任してからも前向きに高崎市のために尽くしたいと考えている」と述べた。
高崎市議会の柴田議長は「師走のひとときを楽しんでほしい。市議会も、生きがいづくり健康づくりを推進し、市民が安心して暮らせる高崎市のために努めたい」とあいさつした。
各地区の発表では、出演団体や日ごろの練習の様子などが紹介され、約千人の来場者が拍手をおくっていた。