第20回前橋高崎連携市長会議/2市の交流に成果
(2010年11月15日)
事業は継続し、市長会議は今後は不定期開催へ
11月12日、前橋市役所で第20回前橋・高崎市長連携会議が行われた。
記者会見で、高木政夫前橋市長は前橋まつりに高崎から東部小学校マーチングバンドや頼政太鼓が参加したことに、感謝の意を表明。松浦市長は、高崎まつりに前橋の華龍太鼓やだんべえ踊りが参加したことを喜び、お礼の言葉を述べた。
連携市長会議は、年1、2回のペースで行われ、今回20回目を迎えた。利根川の緑地対策やマタニティーバッチと車用ステッカー配布、オペラやミュージカルなどの共同開催、学校給食のメニュー交換などの食育推進事業の連携など、34の事業を行ってきた。うち、事業が終了したものが8、事業を継続し、ある程度の成果報告が終了したものが14、事業を継続し成果の検討を継続するものが12となっている。
今後、会議は定期的でなく、必要に応じ開催する。来年度は両市が中核市になることから、情報共有し、中核市にならではの悩みなどを分かち合い、解決に導くという。