地域の伝統芸能を発表/8団体が熱演
(2010年11月8日)
第16回「高崎伝統民俗芸能祭り」
第16回「高崎伝統民俗芸能祭り」が7日に高崎市文化会館で開催された。
秀山流花車ばやし保存会(共演南町山車保存会)、大八木町諏訪神社獅子舞保存会、鳥子稲荷神社太々神楽保存会、下小塙町獅子舞保存会、椿名神社太々神楽保存会、観音寺八木節会、三ツ寺諏訪神社獅子舞保存会、高崎山車ばやし保存会が出演し、来場者を楽しませた。
高崎市では、市内各地域に伝わる伝統芸能の継承、保存に力を入れ、こうした発表の場をつくっている。地域芸能を見る機会は、お祭りや神社への奉納などに限られるが、多くの団体の演技を一度に見ることができるので、会場には多くの愛好者が足を運んでいる。
実行委員会では、「熱演で盛り上がった。出演してくれた団体の皆さん、来場してくれた市民に感謝したい。来年も大勢の市民に参加してほしい」と話している。