社長さんの健康管理は大丈夫?/たかしん調査
(2010年11月2日)
健診は年に1回以上が77%。仕事が健康法という経営者も。
高崎信用金庫は、取引先357社に対し、中小企業経営者の健康管理についてアンケート調査を行った。
対象となった各企業の社長の年齢層は、40代23・2%、50代25・4%、60代28・5%、70代以上17・5%。会社の業歴は40年以上が50%と最も多かった。
社長の1週間の労働時間は、40時間以上60時間未満が最も多く51・4%。次いで60時間以上80時間未満25・1%、40時間未満15・8%。80時間以上100時間未満4・2%、100時間以上が2・8%となった。
健康診断は、1年に1回以上受診が77・1%となり、健康管理に配慮している経営者多いことがうかがわれた。2年から4年に1回が14・1%、5年から10年に1回が2・8%。10年以上受けていないが1・7%、受けたことがないが3・7%だった。
日ごろから取り組んでいる健康づくりでは、適度な運動36・2%、十分な休暇・睡眠22・9%、食生活の改善13・6%、飲酒・喫煙の抑制9・6%。取り組んでない人の理由は、健康について考えるゆとりがない、取り組まなくても十分健康である、仕事が最大の健康法である、健康に関心がないなどの理由が2~5%程度あった。