収納対策を今年も強化/高崎市
(2010年10月28日)
市税収納対策本部を設置し納税指導等を実施
高崎市は、雇用情勢や所得の回復の遅れなどから、今年度の市税徴収も厳しい状況が続くと考えられるため、市税収納対策本部を設置し、課長職69人が345件、財務部職員等88人が440件を戸別に訪問し、納税指導等を実施する。訪問期間は10月25日から11月30日。
納税課の収納強化対策としては、収支や財産状況を記載する収支状況等報告書の提出指導を徹底し、生活実態に合わせた納税指導を行うほか、納税相談窓口を平日7時まで延長する。
高崎市の市税等の収入実績は、平成21年度の現年度課税分においては、前年度を上回るか、横ばいとなっている。現年度課税分と滞納繰越分を合わせると、繰越額の累積により、市税では90.86パーセント(前年度比0・09パーセント減)、国民健康保健税は66・9パーセント(0・85パーセント減)となっている。