高崎花路・花通りが閉幕
(2010年11月1日)
30日間の会期を終了。緑化意識の向上とまちなかの活性化に貢献
10月2日から開催されていた高崎花路・花通りが、31日に会期を終え閉幕式が行われた。降雨の心配のため、会場を高崎駅西口前から南小学校体育館に移して開催された。
松浦市長は「市民一人ひとりの緑化意識の高まりを結集し、開催されたことに大きな意義がある。花や緑を大切にする心が受け継がれていくことを願っている」とあいさつした。
高崎市議会の柴田和正議長は「高崎花路花通りは、市民の緑化に対する関心の高さを知ることができ、高崎市の恒例行事として認知されたと思う。緑化ポスターコンクールを見ると、多くの子ども達も緑化に関心を持っていることがわかり、継続すれば大きな事業に発展する」と事業の発展に期待した。
群馬県・県土整備部長は「花と緑で癒しを創出した心づくしの参加型イベント。市民企業の出展にも力を入れ、まちなかの活性化事業として全国に発信した。高崎市の市民力をあらためて実感した。先進的な取り組みをさらに深化させてほしい」と祝辞を述べた。
閉幕式にあわせ、風景画写生大会、緑化ポスターコンクール、花いっぱいコンクール、企業出展花壇表彰、ボランティア感謝状表彰が行われた。