高崎商都博覧会開幕/大型店5店舗が連携
(2010年10月25日)
「高崎の中心市街地を盛り上げたい」と協力・連携
高崎の大型店5店が高崎都心部への集客増をめざし、商店街やJRなどと連携する「高崎商都博覧会」が20日に始まった。商都博覧会は、高崎商工会議所が中心となり、スズラン高崎店、高崎高島屋、高崎ビブレ、高崎モントレー、ヤマダ電機LABI1高崎が参加し、競争の中での協力がはかられる全国でも珍しい取り組み。各店舗のセールや物産市、週末の23日、24日に実施される総額200万円の大抽選会「高崎5店ぐるりんスタンプ」が目玉で、買い物の楽しみづくりとまちなかの回遊性を高めていくのがねらい。
23日に高崎駅西口特設ステージで行われた開幕式には、スズラン高崎店・中島敬之販促総務部長、高崎高島屋・仲田勝彦社長、高崎ビブレ・鯉渕昇店長、高崎モントレー・片貝昇店長、ヤマダ電機LABI1高崎・金子利昭理事総務部長が登壇し、各店の魅力を紹介しながら「高崎駅前の楽しさを再発見してほしい。協力して高崎の中心市街地を盛り上げていきたい」と意気込みを見せました。
主催の高崎商工会議所・原浩一郎会頭は「都市の中心値地に大型店が5店舗も立地するのは、全国の地方都市の中でも珍しい。新たなにぎわいを創出しようと、5店舗を博覧会のパビリオンとして開催した。大勢の方に中心市街地での買い物を楽しんでほしい」とあいさつした。松浦市長は「中心市街地の大きな推進力になる。商都高崎の躍進のために連携を強固にしていただきたい」と期待した。
開会式では、同日から始まった高崎マーチングフェスティバルの選抜メンバー、高崎テクニカルリーダーズによる演奏や周辺パレードで盛り上がり、来街者を楽しませた。