薪能・7年ぶりの野外公演が雨/短縮公演にファン残念
(2010年9月28日)
26日午後6時から、もてなし広場で第25回「たかさき薪能」が開催された。
今年は高崎市制110周年記念で、7年ぶりの野外開催となり、多くのファンの期待を集めたが、開会直後から雨が降り始め、公演内容が短縮された。
開演で松浦市長は「幻想的な雰囲気の中で、幽玄の世界に誘う薪能を存分に楽しんでほしい。高崎らしい都市文化のシンボルとして薪能を発展させてほしい」とあいさつ。高崎女子高校の生徒により、灯明に火入れが行われ、開幕した。雨のために2時間の公演が1時間ほどで打ち切られ、来場者は「雨ではしかたありませんね」と残念そうな様子だった。