デキの試乗に長い列/上信電鉄感謝フェア
(2010年9月27日)
26日に上信電鉄感謝フェアが同社敷地と保線区で行われ、鉄道ファンや家族客でにぎわった。
電気機関車デキの運転席の乗車体験は、人気でファンの長い列ができた。上信電鉄の笠原道也社長が自らデキに乗車し、来場者をもてなした。デキとともに人気の電気機関車ED316や999号の展示、車両区の見学など、来場者は熱心に上信電鉄社員の説明を受けていた。
世界遺産登録をめざす富岡製糸場の展示や世界遺産伝道師による「ヘリテイジ仮面」のキャラクターショーが行われ、来場者にPRを行った。
来場した家族連れの親子は「朝一番に来ました。子どもが何回も電車に試乗して、ディズニーランドに行った時よりも目が輝いています」と感想を話していた。
上信電鉄では「多くの人に上信電鉄に関心を持っていただいて本当にありがたい。デキの運転席に乗れるのは貴重な体験になると思う。ぜひ大勢の方に上信電鉄を利用していただきたい」と話している。