0歳・1歳保育が増加傾向/保育士増員し良好な保育環境
(2010年9月22日)
17日の高崎市議会保健福祉常任委員会で、0歳・1歳児の保育が増え、高崎市では、保育士の増員を行っていることが示された。
過去の保育園児数は、平成19年度は7746人で、うち0歳・1歳児は1380人、平成20年度は8832人で、うち0歳・1歳児は1573人で両年度とも全体の17.8%だった。
平成21年度は8382人でうち0歳・1歳児は1687人で、全体の5分の1となる20・1%となり増加傾向を示した。
高崎市は、これに対応し保育士の増員も行っている。国は0歳児3人に1人、1歳児は6人に1人の割合で保育士を配置することを定めているが、高崎市は0歳児2・8人に1人、1歳児は4・9人に1人の割合で保育士を配置し、国の水準よりも良好な保育環境となっている。