県内初のダブルゲート方式/高崎玉村SIC
(2014年2月7日)
22日開業。本線直結は全国で10例目
高崎玉村スマートICが今月22日(土)に開業することに先立ち、6日に報道機関に対して施設が公開された。
高崎玉村スマートICは、本線直結、一旦停止型で24時間営業、ETCを搭載した全ての車種が通行でき、ETCを搭載していない車両が進入した場合、安全に誘導退避させるダブルゲート方式を導入している。
ネクスコ東日本によれば、本線直結型のスマートICは全国で10番目、ダブルゲート方式は群馬県内で初めての導入になるという。
このスマートICを一日に利用する自動車の台数は、当面は3500台前後を見込んでおり、将来交通量として一日6千台の利用を目指す。
工事はほぼ完了し、路面のレーンマークや走行試験を行い、開業を待つばかり。全体事業費は47億6千万円。
高崎玉村スマートICがオープンする2月22日は記念式典が行われ、午後3時に営業開始となる予定。営業開始セレモニーとして、一番乗りの利用者を募集し、上り線、下り線とも先着5人に通行認定証と記念品が贈られる。募集期間は2月10日(月)から2月19日(水)まで。NEXCO東日本高崎管理事務所(島野町831。関越自動車道高崎IC内)に直接行って申し込む。受付は土日祝祭日を除く午前9時から午後5時。先着5人に達した時点で終了。電話申込みはできない。申込み者はETCを利用できることが必要。