観光誘客拡大で官民連携へ
(2013年11月20日)
世界遺産登録や東京五輪を視野に
世界遺産登録を目指す富岡製糸場と絹遺産群や、2020年の東京オリンピック開催を契機に、高崎市を訪れる国内外からの観光客の受け入れを官民が連携して強化しようと、高崎市は、「高崎新観光戦略懇談会」を設置する。
世界遺産登録や東京オリンピックは、高崎市にも大きな経済効果をもたらすことが期待できるが、この効果を更に大きなものにするためには、高崎市と、民間事業者、関係団体が連携し、積極的な誘致活動を行っていくことが必要となる。この懇談会で多方面から意見を聞き、今後の事業に反映させ、高崎市の観光振興を推進する。
懇談会の委員は、観光、物産、国際交流団体、運輸鉄道事業者、経済団体、青年団体、民間企業、学識者、行政、在住外国人など21人で構成し、来年3月まで3回程度の会合を開く。第1回目は11月25日に開催する予定。