新音楽ホールの設計プロポーザル実施へ
(2013年9月20日)
高崎文化芸術センター整備事業。開館は30年度予定
高崎市が高崎駅東口に建設を進めている都市集客施設整備で、高崎市は、新音楽ホールなどを含む「高崎文化芸術センター」の設計者をプロポーザル方式で選定したい考えを、20日の高崎市議会都市集客施設調査特別委員会で示した。
予定地は、栄町駐車場など2万1千㎡。都市集客施設は、西エリアのビジネスゾーン、東エリアの音楽ホールゾーンに分かれており、今回の設計対象は、東エリア。
高崎市の新たな文化芸術創造拠点として、「劇場・ホールという特殊な建築に求められる技術力・創造力」、「本計画独自の独創性・提案力」、「経験豊富な優れた柔軟性、業務遂行能力」、「周辺事業との調整能力」が業者選定のポイントになっている。
今後の予定は、高崎市議会9月定例会後の9月27日に募集の公告、10月中旬に参加表明・技術資料の提出、11月中旬に技術提案書等の提出、11月下旬にヒアリングを行い、12月上旬に結果を公表する。
その後は、基本設計が平成25年12月から26年10月、実施設計が平成26年11月から平成27年8月、建設工事が平成27年度から29年度、30年度に開館予定。