4千人が新成人に/高崎市成人式
(2013年1月15日)
新成人代表「新成人の誇りと自覚忘れず」
13日に高崎市成人式が各地域で行われた。高崎市では今年、4022人が成人式を迎えた。新成人数は、昨年よりも4人増となった。
高崎地域では、群馬音楽センターで成人式が行われ、晴れ着姿の新成人が集った。高崎市の成人式は、市内各中学校の代表が企画委員として運営し、委員の和太鼓演奏で式典が幕を開けた。
富岡市長は「高崎市を元気にするために皆さんの力が必要です。高崎をおもしろいまちにしましょう。エキサイティングなまちにしましょう」と祝辞を述べ、新成人の活躍に期待した。
新成人代表の秋葉一輝さんは「私たちがみんなで協力しあえば、可能性は無限にあり、大きなものを作り上げられると信じています。成人として権利と義務が与えられ、大きな責任を忘れてはいけません。社会の一員として節度ある行動を心がけることが必要です。他人を思いやり、今まで両親や地域社会から受けてきた愛情や恩恵を、今度は私たち自身が両親や社会に対し恩返しをする番です。新成人としての自覚と誇りを忘れず、より良い社会をめざして、協力しあい、助け合って人生を歩んでいくことを誓います」と決意を述べた。
第二部では、中学校時代の映像や抽選会などで楽しみ、各地域の新成人のメッセージがビデオで紹介された。