平成24年火災件数110件/前年よりも減少
(2013年1月16日)
救急件数1万4435件で増加続く
高崎市等広域消防局は、平成24年の火災件数、救急状況をまとめた。
平成24年の高崎市等広域消防局管内の火災件数は、110件で、前年よりも22件減少した。一方、焼損面積は多く、床面積4932㎡で、前年の2219㎡の2倍以上となった。死者は前年よりも2人多い3人、傷者は前年よりも3人多い21人となった。
地域別では、高崎地域82件、倉渕地域1件、箕郷地域5件、群馬地域16件、新町地域1件、榛名地域6件、吉井地域15件。新町・吉井地域は多野藤岡広域消防局の統計に含む。
平成24年の救急状況は、出場件数1万4435件、搬送人員1万3370人で、前年よりも件数が936件増加、搬送人員が818人増加した。
一日の平均出場件数は39・4件で、前年よりも2・1件増加した。時間にして36・5分に1回の割合で救急が発生し、市民26・2人に1人が救急隊によって医療機関搬送されたことになる。
事故種別で見ると、急病が最も多く8905件(61・7%)、次いで一般負傷1832件(12・7%)、交通1629件(11・3%)で、前年と同じ順位になっている。
救急状況のまとめの数字は、吉井地域を除き、新町は4月から含まれる。