ぐるなびと高崎市が連携強化/来年度は新展開
(2012年11月28日)
高崎ブランチ開設記念パーティ開かれる
国内最大級の飲食サイト「ぐるなび」がこのほど高崎に拠点(=ブランチ)を開設し、26日に高崎市役所21階レストランで関係者を招き、記念パーティが行われた。
高崎市は今年度、ぐるなびと連携し、首都圏からレストランシェフを招いて高崎産食材を知ってもらうツアー、農産物を販売する首都圏マルシェへの出店、ベストオブメニューに高崎賞を設けるなどのプロモーション事業を展開している。
ぐるなびの久保征一郎社長は「高崎は首都圏から近く生産現場もあり有利。ぐるなびも食材が大きなテーマになっており、高崎市と一緒に積極的に展開するため高崎にブランチを設置した。皆さんと一緒に高崎を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
富岡市長は「いろいろなアイデアを出してもらい、高崎の農産物が全国トップ10に数えられるように力添えいただきたい」、高崎商工会議所の原会頭は「ブランチの開設を機に今まで以上のご支援をいただきたい」と期待した。
連携事業の報告では、イベント等の他、ぐるなびで紹介されている高崎産食材に飲食店から引き合いが寄せられていることなどが示され、ぐるなびは「来年度は新たな事業を実施していきたい」と話していた。
パーティでは、高崎産食材を使った料理が提供され、参加者は「とてもおいしい」と舌鼓を打っていた。