外路灯のLED化申請が大幅増加
(2012年9月28日)
町内会への補助制度拡充で成果
地球環境の保全や節電対策として、高崎市は、町内会が管理する街路灯のLED化を奨励している。高崎市は、今年度から平成26年度までの3年間、1灯当たりの補助率を2分の1から4分の3に、補助限度額を1万5千円から2万3千円に拡充し、蛍光灯からLED灯へ切り替えた場合のメリットについて、区長へ理解をはかった。
町内会からの補助金申請は、8月末現在で、3170灯で昨年度実績1047灯を大きく上回っている。高崎市では、高崎市議会9月定例会で、街路灯設置補助金として7200万円を補正計上した。
高崎市内には、町内会が設置する街路灯が約2万本あり、高崎市が電気料金の約75%を補助している。全ての街路灯がLED化された場合は、年間の補助金額が4000万円から2200万円となり、約45%の経費削減となるという。