小学校10校が始業早めて金環日食観察
(2012年5月21日)
目を痛めないよう指導。観察メガネを準備
高崎市教育委員会の事前の調べで、21日(月)朝の金環日食で、高崎市内では始業時間を早めて、校庭で観察した小学校が10校、始業時間を変えずに校庭で観察した小学校が10校あるということが示された。
これらの学校の職員は、いつもより早く出勤し、子どもたちが安全に観察できるように対応した。校庭で日食を観察する小学校では、全ての児童に観察用のメガネを用意し、安全に観察するための事前指導を行いました。
その他の小学校では、家庭での観察が計画され、各校それぞれの対応が行われていた。中学校では、部活動の朝練習の時間と重なるため、ほとんどが始業時刻の変更を行っていない。
高崎市教育委員会は、安全な日食観察の方法について、4月末に各学校に通知し、目を痛めないよう児童、保護者に徹底をはかったという。