第77回市民展が開幕
(2012年5月21日)
5月20日(日)~5月30(水)
第77回高崎市民美術展(市民展)が高崎シティギャラリーを会場に、20日(日)に開幕した。
今年度は、写真159点、彫刻17点、工芸61点、日本画42点、洋画160点、書道534点、合計973点が出品された。
会場では、大勢の来場者が展示作品を鑑賞し、展示されている自分の作品の前で記念撮影をする風景も見られた。
開会式で富岡市長は「市民展は高崎の文化の蓄積の証明と言える。文化にはビジネスを牽引する働きもあり、文化活動を充実させることは、高崎市の厚みになる。高崎駅東口に建設する集客施設も市民の文化活動の拠点にしたい」、市民展の武井正雄・運営委員長は「年々、作品がレベルアップし、今年は新人の活躍が目立っている。充実した内容のすばらしい市民展が開催できた。大勢の方に心ゆくまでゆったりと鑑賞してほしい」とあいさつした。
高崎市議会の後閑太一副議長は「市民展は規模や内容も充実したすばらしい展覧会であり、市民の芸術文化活動の発表の場として発展させてほしい」と開催を祝った。
入場無料。写真、彫刻、工芸、日本画、洋画の各部門が20日(日)から24日(木)。書道各部門が26日(土)から30日(水)。25日(金)は入れ替えのため休会。観覧時間は午前10時から午後6時。24日(木)と30日(水)は午後3時まで。