高崎の元気を被災地に/連合ふれあいフェス
(2012年5月14日)
連合高崎・伊能議長
北茨城市から物産を出店
連合高崎地域協議会は、12日にもてなし広場で「つながろうNIPPON~群馬の元気を被災地に」をテーマに「連合ふれあいフェスティバル」を開催した。労組の模擬店などが出店し、来場者を楽しませた。震災被災地を支援しようと、北茨城市を招き、海産物などの物産が販売された。
連合高崎の伊能耕司議長は「被災地の復興は道のりが険しいと思うが、私たちも自分たちができることを積み重ねていきたい。連合は20周年を迎え、高崎市民の仲間としてまちづくりのためにがんばっていきたい」とあいさつした。
富岡市長は「連合は地域のつながりが大切さにし、積極的にまちづくりに取り組んでいる。高崎市の雇用を増やすために、アドバイスや協力をいただき、これからも手を携えて、高崎をにぎやかでエキサイティングなまちにしていきたい」と開催を祝った。
北茨城市観光協会の長谷川さんは「北茨城市では、市民一丸となって復興に取り組んでいるが、原発の風評被害が大きい。今日は安心、安全な食品を持って来ているので立ち寄ってほしい。ぜひ北茨城市を訪れてください」と支援を訴えた。
フェスティバルでは、高崎経済大学吹奏楽部の演奏やGファイブショーなども行われ、家族客を楽しませた。