「高崎映画祭25年史」を発刊
(2012年3月29日)
高崎が誇る市民文化を綴る
高崎映画祭は、第26回高崎映画祭の開幕に合わせて「高崎映画祭25年史」を発刊した。
この記念誌には、1987年から2011年までの映画祭ポスターや受賞者、上映作品が全て記録されているほか、映画祭スタッフの様々な思いが綴られている。
また、高崎映画祭で受賞したトロフィーが大切に保管されているという故・市川準監督や、高崎映画祭をきっかけとして、高崎との縁が深くなった井筒和幸監督、是枝裕和監督など日本映画界をリードする監督のインタビューがまとめられている。
高崎映画祭を作り上げた故・茂木正夫さんの姿も記念誌の随所にちりばめられており、映画祭にとどまらず、高崎が誇る市民文化を記録する貴重な一冊になっている。
頒価は1000円で、高崎映画祭期間中に、上映会場で販売している。B5版78頁。