高崎駅西口に上信線専用出入口を新設
(2011年11月18日)
エスカレーターの老朽化などにより新設
高崎駅西口階段下に、上信線専用の出入口が設置されることが、16日の高崎市議会市民経済常任委員会で報告された。
現在、上信電鉄はJR東日本と協定を締結し、高崎駅西口の階段を借り入れ、上信線ホームと高崎駅中央コンコースを接続している。協定が切れ、エスカレーターの老朽化などにより、現在の階段などが廃止されるため、新たに連絡通路が設置される。
設置場所は東西自由通路の西口側の階段の下で、立ち食いそばコーナーの横。スロープも設けられ、高齢者、障害者にも優しい作りにする。
施工期間は平成24年1月から2月末を予定。
事業費は約1600万円で、群馬県のステーション整備事業により、県と市が一部を補助する。
また、将来的には、上信線からJR線への相互乗り入れも視野に入れた整備も考えていくという。