25年ぶりに帰郷「根気よくやっていきたい」
(2011年11月15日)
群馬DP・五十嵐新監督が記者会見
来季から群馬ダイヤモンドペガサスの監督に就任する五十嵐章人(いがらし・あきひと)氏の記者会見が、15日に前橋市内の球団事務所で行われた。
五十嵐監督は、記者団の取材に答え「群馬ダイヤモンドペガサスから声をかけていただき感謝しています。25年ぶりに群馬に帰り、群馬の野球に貢献できたらと思います。根気よく、選手、スタッフといっしょに取り組んでいきたい。ファンに喜んでもらえるプレー、試合をできるだけ多くやっていきたいと思います」と抱負を語った。
来シーズンは、選手が大きく入れかわることから「これから、真っさらなところから入っていきたい。選手には、失敗を恐れず試合に臨んでほしい。失敗を恐れて何もしないゼロが一番のマイナスになる」とチームに積極的な姿勢を期待している。
来季の目標については「優勝を掲げないのはおかしい。勝負をするからには、全て勝ちたい。その中でどういう数字を残していきたいと思います。しかし、勝ちだけにこだわるわけではありません」と述べた。
群馬ダイヤモンドペガサスでは「群馬にゆかりのある指導者を迎えることは、球団設立の時から考えていました。秦監督のもとでチームのかたちができ、創立5年目の飛躍を五十嵐監督に委ねたいと思います」と新監督に期待を込めた。