県産大豆の安全性を確認/県全域で暫定規制値以下
(2011年11月11日)
高崎産ハクサイは放射性物質検出されず
群馬県は、県内産の大豆について、放射性物質検査が完了し、県内全域での安全性が確認されたことを9日に発表した。
大豆の検査は、県内を5地域にわけて行われ、これまでに安全性が確認されていた吾妻地域、利根沼田地域に加え、今回、中部、西部、東部地域での放射物質濃度が、全て暫定規制値以下であったことから、群馬県内全域で、大豆の出荷ができるようになった。
高崎市で露地栽培された大豆からは、放射性物質は検出されなかった。
高崎産の野菜では、出荷の旬を迎えるハクサイについても、放射性物質は検出されておらず、安心して食べられるという。