高経大と経大附高が教育連携で調印式
(2011年4月5日)
高経大の公立大学法人化で連携調印
高崎経済大学と高崎市立高崎経済大学附属高等学校は、4月1日に同大学で、高崎市立高崎経済大学附属高等学校の教育連携に関する協定書調印式を行った。
高崎経済大学は、同日に公立大学法人に移行したが、公立大学法人は、大学の運営しか行えないため、高崎経済大学附属高校は高崎市立高校として継続され、厳密な意味では、高崎経済大学の附属高校ではなくなる。学校名は、浸透しているために、変更しない。これまでのように、大学と高校の連携による教育を推進するため、あらためて調印を行った。調印式には高木賢理事長と石川弘道学長ら同大学関係者、中島雅利教育長ら高崎市教育委員会関係者が出席した。
調印は、それぞれの挨拶の後、石川大学長と中島教育長の間で行われた。今回の調印に際し、高木理事長は「高等学校、大学ともにメリットがあり、地域連携の具体案である今回の件に、非常に感銘を受けた」とあいさつした。
協定書に基づき「高崎経済大学と高崎市立高崎経済大学附属高等学校との高大連携運営協議会」設置要綱を策定し、「高大連携運営協議会」「高大連携運営委員会」が設置される。