高崎市長選・中島篤氏が支持者集会
(2011年3月30日)
29日に中島氏が集会。防災服で政策と震災支援訴える
高崎市長選に立候補を表明している中島篤氏が、29日夕、市内で支持者集会を開いた。当初予定していた内容を大震災緊急支援集会に変更した。
中島後援会は「これからの高崎を決する重要な選挙。一人でも多くの支持者を増やしていきたい。一層のご支援をお願いしたい」と、あらためて選挙戦のスタートを切った。また、群馬県議として、災害対策や危機管理に力を入れた実績も強調された。
中島氏は大震災以来着用しているという防災服で登壇。「政治は人の命、財産を守ること。もしものことがあったら先頭に立つのが政治家の使命だ」と訴え、学校給食の無料化、高崎競馬場跡地に4万人集客の高崎ドーム建設などの公約と、道州制の首都をめざした高崎の発展について語った。
政策面では、37人の市民と立案した5分野100項目の公約をこれから示し、実現していきたいという。