被災地支援の募金活動広がる
(2011年3月23日)
アルテ高崎
群馬ダイヤモンドペガサス
被災者救援群馬県民の会
スポーツ選手、市民団体など街頭で募金活動
東北地方太平洋沖地震の被災地支援のため、募金活動が街頭で行われている。
12日は、アルテ高崎の選手29人が、高崎駅西口前で募金活動を行った。13日は群馬ダイヤモンドペガサスの投手陣5人が飯塚町のウニクス前で行った。選手達は、大きな声で募金を呼びかけ、ファンと握手を交わしていた。また、市民団体も高崎駅前やまちなかで募金活動を行っており、休日を中心にこれからも続きそうだ。
アルテ高崎はJFLの3月中の試合中止、群馬ダイヤモンドペガサスも3月中のオープン戦中止など、大地震によるスポーツへの影響も大きい。
アルテ高崎の後藤義一監督は「JFLには被災地のソニー仙台もある。リーグ戦が中断される中で、何をすればいいのか、何ができるのかを考えてがんばっていきたい」と話し、今できる支援活動として募金活動に取り組んだという。
群馬ダイヤモンドペガサスは、伊勢崎、高崎で街頭募金活動を行い、もう1カ所での実施を予定している。3月22日からウニクス内のペガサスパークに募金箱が常設される。
被災者救援群馬県民の会(小野里博代表)は、ミャンマーの大型サイクロンや中国四川省大地震などの時も街頭募金活動を行っている。