スマートIC/上り線用地買収へ
(2011年2月1日)
上り線部分の用地23年度中に買収着手
高崎市は、1月25日に行われた総合交通対策特別委員会で、高崎・玉村スマートインターチェンジ(仮称)の進捗状況について報告した。
下り線用地の買収については、昨年10月までに完了、現在文化財調査を進めている。玉村町側になる上り線については、昨年12月に用地説明会を開催。関係地権者全員の同意が得られ、今年度中に用地買収に着手する予定。日本高速道路株式会社の事業区分の用地より買収を進めるため、現在、予算手続きを進めている。平成23年の予算が確定以降、買収契約を進める。
買収面積は、上り線に関しては、高崎市買収分が約3300平方メートル(19件)、東日本高速道路株式会社買収分が約9500平方メートル(16件)、計約12800平方メートル(計35件)。下り線に関しては、高崎市買収分が約4700平方メートル(9件)、東日本高速道路株式会社買収分が約9000平方メートル(18件)、計約13700平方メートル(計27件)となっている。
市道東部幹線道路改良事業(立体交差化)は、昨年10月から同道路下部に敷設するコンクリート構造物を埋設中。前後のアプローチ区間は本年度から用地買収を進め、来年度に工事を着工。同スマートインターチェンジ供用開始の前の完成を目指している。
同道路の買収面積は、平成22年が約4900平方メートル(10件)、平成23年度が約2400平方メートル(4件)、合計約7300平方メートル(14件)。