第24回高崎市農業まつり
(2010年11月22日)
安心安全な高崎産農産物。試食や体験コーナーも人気。
第24回高崎市農業まつりが20日、21日にもてなし広場で開催された。「いいねこの味!高崎育ち」をテーマに、高崎市内の農業生産者35団体が出店し、大勢の来場者でにぎわった。新鮮で安心、安全な地元産農産物や加工品が販売され、試食コーナーや体験コーナーには、市民の長い列ができた。
ステージでは和太鼓演奏や伝統芸能、雷舞、キャラクターショーなどが行われ、来場者を楽しませた。
高崎市農業委員会の田口佐知雄会長は「合併で高崎市が広くなり、野菜、果樹など農産物も質、量ともに拡大し、彩りが豊かになった。近年は、生産者が加工したさまざまな製品が販売されるようになった。高崎市民は食への関心も高く、農業まつりを通じて若い世代にも、高崎産農産物のおいしさを知ってほしいと考えている。今年は、春先が寒く夏は猛暑だったため、農産物の作柄に影響しているだろうと心配していたが、生産者の方も工夫して、農産物を出展してくれたようだ」と話している。