スマートICに高速バス停留所を/バス増便も進める
(2010年11月18日)
高崎市は、建設予定の高崎玉村スマートIC(仮称)に高速バスの停留所を設置したい考えを、17日の高崎市議会建設水道常任委員会で示した。
スマートICは25年度中の供用開始をめざし、高崎駅東口駅前広場の再整備とヤマダ電機LABI1一階の高速バスターミナルは平成24年度までに整備する考え。高速バス路線は現在33便で、高崎市では、こうした高速交通基盤整備にあわせて増便していく方向でバス会社と調整を行っている。
スマートICにアクセスする国道354号バイパス(東毛広域幹線道)が開通すれば、伊勢崎方面からの利便性が高まるため、高崎市では、スマートIC内にバス停留所と利用者駐車場などの施設整備を考えている。スマートICと高崎駅東口の区間は、公共車両優先システムを導入し、所要時間は10分程度になると想定している。
高崎駅東口線については、駅から環状線までの区間で6車線化工事、環状線から前橋長瀞線までの区間で4車線化工事が行われており、今年度末までに完成する予定。