総務省関東管区行政評価局長から感謝状
(2013年10月17日)
富岡市長「これからも一層努力したい」
総務省群馬行政評価事務所や行政相談委員が開設している行政相談所の会場提供や、運営、広報活動に対し、高崎市が長年にわたって協力してきたことから、11日、総務省関東管区行政評価局長から高崎市の富岡市長に対し、感謝状が贈呈された。
この感謝状の制度は平成24年に制定され、贈呈されるのは今年度が初めてで、関東で4自治体が対象となり、群馬県内では高崎市が選ばれた。
行政相談は、総務省から委嘱された民間有識者が国の行政に対する市民の苦情、要望を中立な立場で受け、制度等の改善をはかるのが目的で行われている。
行政相談員による定例行政相談や、国の機関や弁護士などの専門家による一日合同行政相談所が行われており、高崎市は、定例行政相談に40年以上、一日合同行政相談所には20年以上にわたって市役所を会場に提供してきた。高崎市広報や町内回覧板によって、市民に周知するなど、市の積極的な協力によって一日合同行政相談の相談件数も、県内で最多となっている。
総務省群馬行政評価事務所の根津所長が高崎市を訪れて、感謝状を富岡市長に手渡し、高崎市に謝意を述べた。富岡市長は「市民の相談にこたえることは大切で、行政分野は幅広いので誰に相談していいのかわからないこともある。行政相談にこれからも一層協力、努力したい」と話した。