高崎市など県産麦の安全を確認
(2013年7月19日)
県が放射性物質検査「不検出」
群馬県が実施している県産農産物の放射性物質検査で、高崎市など5市町で生産された麦の安全が18日に確認された。
検査地域は、高崎市の高崎地域、桐生市、太田市(旧新田町・旧尾島町)、みどり市、東吾妻町。検査対象は、二条大麦2検体、六条大麦1検体、小麦9検体で、全ての検体で放射性物質は検出されなかった。高崎産は、六条大麦1検体、小麦4検体が検査された。
高崎産の麦の検査では、群馬地域、箕郷地域、榛名地域、倉渕地域は6月27日、吉井町、新町は7月12日の検査結果で「不検出」となっており既に、出荷自粛が解除されていた。今回の検査で、高崎市全域の安全が確認され、全市で出荷自粛が解除された。